農園のできごと、Owner's blogともに、久々の投稿です。
季節は、いつの間にか11月の半ば過ぎ。
石垣島にも、確実に冬の足音が聞こえてきています。
農園にいると、夏と一番どこが違うか。
風向きが山(北)の方向からに変わり、空気が乾燥して、意外に強く風が吹くことです。
ちょうど1年前、石垣島アルン農園は、古いビニールハウスを撤去し、周囲に張り巡らされていたオオギバショウや雑木を取払い、園内をなだらかに整地して、一面に芝を植えました。
それと同時に、北東と南西の角に知人から分けてもらったバナナの苗(ブラジル産のバナナ)を数本植えてもらいました。
このバナナは、台湾産とはまた違い、とても美味しい味でしたので、自分たちの農園に植えた木から実が取れるのを心待ちにしていたところです。
何本が植えた木の中で、一番大きく成長した苗に最近立て続けに花(上の写真の中央下に見える赤黒い物体です。笑)が咲いたと思ったら、見てください!しっかり、幾房ものバナナの実がついているではありませんか。
アップの写真がこれです。本数もかなりありますし、重そうです。
ブラジル産のこのバナナは、表面が丸い曲線ではなく、角のあるタイプなのが特徴です。食べたのは一度きりですが、スーパーで見かけるフィリピン産とも違う気がします。
いずれにしても、このままカラスに食害されることなく無事に収穫できることを祈りながら、楽しみに待ちたいと思います。
さて、
今日は、午前中に奥のグァバ畑のグァバの実の袋掛けをしました。私たちの農園では、フルーツキャップを被せて(写真)からビニール袋で覆っています。病害虫対策、日焼け防止、こすれて表面が傷つくのを防ぐためなど、袋掛けはとても大切な仕事です。でも、実が多い時などは作業が間に合わないこともあって、なかなか苦労しています。笑